アカコの備忘録。


by sarutasensei
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籠もる一日。

 雨の土曜日。寝るのが遅かったので、気がつけば9時半過ぎ。それでもまだ眠気がとれない感じで、横になって本を読んではまた眠くなるの繰り返し。このままではグダグダのまま一日が過ぎそうなので、2階の仕事部屋に籠もりたまった作業を片づけることにする。まずは院生の推薦書を1通。「品行方正」であることを強調しなければならないようで、なかなか書きにくい。続けて月末が〆切りの、台湾で刊行される論文集の序文。2時間ぐらいかけて書きあげたのに、求められている字数を大幅にオーバーしているのに気づいて、ばっさばっさと切り落とす。まあ序文なんてちゃんと読むものではないし。このあたりでお腹が空いてきたので、台湾で買った麻醤麺で昼ご飯。青葱がよく合う。午後はこれも月末が〆切りの某研究科の紀要向けの文章。たった数ヶ月前の研究会で話した内容を文章化するだけなのに、もうすっかり忘れてしまっている。月末までまだ時間はあるけれど、学会でコメントしなければならない論文も届いたことだし、明日ももう少し進めるつもり。
 夕飯も家で。一日まったく外に出なかった。明日は国分寺に行く予定。夕方、注文していた友部正人の新作が届く。前作のクレーンからもう3年か。
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by sarutasensei | 2013-05-11 22:35 | 筆記

眠い日。

 気がつけば10時前。耳元で大声で鳴いたうーこに起こされた。昨日、夜更かししていたとはいえ、せっかくの日曜日なのに。それでもうーこが鳴かなかったら、まだ寝ていたはず。

 遅い朝食の後、最近買った寝袋に湯たんぽを仕込み、姜信子の本を読んでいたらまたもや眠くなる。寝たり起きたりを繰り返し、4時頃に自転車で買い物へ。まずはロージナで昔ふうナポリタン。その後、増田書店で文庫と雑誌。藤澤清造は、龜鳴屋の『藤澤清造貧困小説集』ぐらいしか読んでいないけれども、なかなか面白かったので。

●西村賢太編『藤澤清造短篇集』(新潮文庫)
●ドナルド・キーン『日本人の戦争-作家の日記を読む』(文春文庫)
●『現代思想-大震災は終わらない』(青土社)

 西友で買い物をし、富士見通りでコーヒーとパンを買って帰宅。まったくベンキョウもせず、ダラダラと過ごした一日。明日は博士課程の面接なので寝坊はできない。
 
 読み終わった本。テーマは「漂泊」。
 f0091834_2240875.jpg●姜信子『追放の高麗人-天然の美と百年の記憶』(石風社)

 記憶を語り、聞くということについて、印象的な箇所をメモ。
 思うに、記憶を語る人びとというのは、過去の出来事をただ過去のこととして語っているのではありません。これまでとは違う未来へと足をふみだすために、今ここで語りおくべき物語として、記憶は語り出されている。そして、語り出されるその記憶に耳を傾けるということは、聞き手によっては、単に語り手の過去の思い出を受け取るということにとどまるものではない。「聞く」とは、今、ここから、語り手とともに未来に向かって足を踏み出そうという身構えでもあります。裏を返せば、その身構えなしには、「聞く」べきではない。そう、記憶を語り、聞くことで、語り手と聞き手は未来に対する共犯関係を取り結んでいるのです。抜き差しならぬ関係。その自覚と覚悟なしには、踏み込むべきではない関係。(p.94)

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by sarutasensei | 2012-03-04 22:53 | 読んだ本

無題。

 昨日は民博まで日帰り出張。日本コロンビアが戦前に「外地」で録音したレコードについての共同研究の第一回目。関西に行くのは去年の4月以来。万博公園はもっと久しぶり。太陽の塔、ずいぶん煤けたなあ。
 民博の売店で本を1冊買う。金門研究で特集を組んでいたなんて、ちっとも知らなかった。金門って中華民国の一部であるけれども、台湾島とは違って日本の植民地支配を受けておらず、1950年代は国共紛争の第一線に置かれた島。
●京都大学地域研究統合情報センター『地域研究 Vol.11 No.1 特集1:金門島研究』(昭和堂)

 今回の研究会に先立つ共同研究で作られた「台湾編」と「朝鮮編」「上海編」の3分冊からなる詳細なディスコグラフィーをいただく。いやもうこれはものすごい資料。聞いてみたいレコード、たくさんあるなあ。純純と愛愛が歌う1939年の「厦門前進曲」とか、37年の「夜半的大稲埕」とかも。後者は作曲が鄧雨賢で吹込は純純。ディスコグラフィーを眺めているだけで、鄧雨賢の重要性がよく分かる。

 帰りの新幹線は新横浜で降りて、横浜線・中央線経由で深夜に帰宅。新横浜から1時間半もかかるとは思わなかった。これなら終点まで行って、中央線一本の方が早いし楽かもしれない。

 今日は昼前に起床。新大阪で買った551の豚まんを食べ、ダラダラと過ごす一日。うーこもよく寝てた。
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by sarutasensei | 2011-11-06 21:17 | 筆記

黒白猫とクレズマー。

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 久しぶりに晴れた日曜日。黒白猫のうーこは、昼間はベランダで日光浴。夜は電気スタンドの下で丸くなってる。「へ」の字の口が、たまりません。

 Amazonで届いたKlezmaticsはゴスペルとのコラボ。なかなか良いなあ、と、ここまで書いたところで、ふと足を伸ばしたら、コタツの中にいたうーこを蹴っちゃった。あっ、ごめん、と謝ったのに、押し入れに逃げたきり出てこない。
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by sarutasensei | 2011-02-13 23:05 | 筆記

今夜の予定。

 歩いていけるところで林栄一・宮野裕司・関島岳郎のライブがあるなんて。

【ライブの後の追記】
 客層の年齢が高い。この店の常連客なのかしらん。アカコが平均年齢を下げる側になるとは。オリジナル曲が少なかったのが残念だけど、アンコールで演奏した林栄一の「ナーダム」(『×三星天洋』にも収録)は、やっぱりよいなあ。
 出演者の関島岳郎がこんなふうに紹介してた。カメ(17歳)を連れてきた客は、アカコのすぐそばにいた。
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by sarutasensei | 2010-04-11 18:43 | 筆記

いろいろ。

 ひっさしぶりに那覇ジュンクで買い物。台風で延期になったとはいえ、さんざん段ボールに本を詰め込む作業をしたものだから、未読本を増やすのはもうこりごりなのだけれど。紅野謙介の『検閲と文学』は特に楽しみ。
 あと、モーパッサンは山田登世子の訳だというので。

●紅野謙介『検閲と文学-1920年代の攻防』(河出ブックス)
●西澤泰彦『日本の植民地建築-帝国に築かれたネットワーク』(河出ブックス)
●ロベルト・エスポジト『近代政治の脱構築-共同体・免疫・生政治』(講談社選書メチエ)
●山田登世子編訳『モーパッサン短篇集』(ちくま文庫)
●岩尾龍太郎『江戸時代のロビンソン-七つの漂流譚』(新潮文庫)

f0091834_21341823.jpg 同居人から3日遅れの誕生日プレゼントをもらった。アカコの好きな渡辺勝のCDを3枚。嬉し。
●『渡辺勝』ほか。
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by sarutasensei | 2009-10-16 21:38 | 筆記
※3月28日、台北の女巫店に巴奈のライブを聴きに行った。狭い店内は「爆滿」だっただけに、いろんなブログで紹介されている。たとえばこれとか、これなんかもそう。
f0091834_12535997.jpg ライブで巴奈と那布が歌った「也許有一天」は、巴奈の新作『Message』に収録されているのだけれど、1940年の「内本鹿事件」とその前後のブヌン族の強制移住を背景にしたものなんだって。
 先月の大阪市大での発表でも、この事件について簡単に触れたアカコはビビっときました。

 今回、国家図書館で偶然手にした『延平鄉志』(臺東縣延平鄉公所、2004)にも、「内本鹿事件」についての記述があった。
 在官方集團移住政策的推動下,內本鹿布農族人離開了他們習慣的原局地,遷徒到一個陌生的新天地,這時,他們直接面臨到適應與生計的困難。昭和16年(1941)3月爆發的「內本鹿事件」,即是移住都蘭山西麓的內本鹿布農族人對官方集團移住政策的直接反彈,突顯出強制性的集團移住政策所存在的問題。
 昭和15年(1940)11月間,內本鹿hariposon小社以哈素(haisul,1885-1942)為首的takeshi-biliyanani家族,被迫移住鹿野庄都蘭山西麓。由於族人水土不服,怨聲載道,翌年(1941)3月3日哈素率領家族壯丁返回內本鹿原居地,3月9日午後11時夜襲清水警察官吏駐在所,殺害巡查管原武治及其家眷、阿美警手等三名;次日清晨6時起並陸續攻擊楓、嘉嘉代等警察官吏駐在所,殺害多名勤務員,以報復日本當局的強迫移住措施對於原住民所造成的傷害。10日臺東聽立即組編內本鹿事件捜索隊,隊部設於紅葉谷警察官吏駐在所。(中略)日警見武力討伐不成,逐利用中野部落頭目obaku(胡元貞,1897-1983)及其他部落有力人士,於4月7日下午3時引誘哈素等人出面至朝日警察官吏駐在所所談判,乘機將之逮捕。4月8日,哈素一家十五人在日警的警戒護衛下,押抵紅葉谷捜索隊本部。5月12日,「內本鹿事件」捜索隊推長警部井手儀三郎提出捜索經過報告,同日在關山郡關山公會堂舉行捜索隊解散儀式。5月29日,哈素一家十五人被押送關山郡警察課進行調查。昭和17年(1942)10月31日,哈素及其家族成員在宜蘭被處決。(p.137)

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by sarutasensei | 2009-04-06 21:33 | 筆記

李雙澤を聴きながら。

※夜の6時半に沖縄着。
 とりあえずトランクを開けて、夕飯を食べに行く。帰る途中の本屋で1冊だけ購入。
●ネルミーン・シャイク『グローバル権力から世界をとりもどすための13人の提言』(青土社)

f0091834_23215781.jpg 同居人が買った李雙澤のCDを聴きながら、ぼちぼちと荷物の整理。胡德夫や楊祖珺の歌も収録していて、なかなか良い感じです。最新号の『INK』も李雙澤の特集を組んでた。
李雙澤,可能年輕的朋友並不熟悉,七〇代台灣還是戒嚴時期,李雙澤提出「唱自己的歌」,譜下〈美麗島〉、〈少年中國〉等曲子,當時不免引來政治解讀。如今回想起來,或只是制式規範下難得而真誠的情感表現。他粗礪不經修飾的聲音,帶著樸素直接的力量。壓抑的年代,真實內在的聲音不易見諸社會,歌聲的傳達突破了某種界線;逐漸地,台灣走向解嚴,新的思維模式產生,社會更為多元,民歌時代的奇花異卉也如雨後春筍般綻放開來。

 生於一九四九年的李雙澤,父親是菲律賓華僑,他幼年即來台。二十多歲時曾到西班牙、美國等地習畫,還結識畫家達利,也返回僑居地菲律賓居住了一段時間。李雙澤多才多藝,除了歌曲創作,攝影繪畫、小說、建築等,都有所涉獵也成績斐然。一九七七年在淡水海邊游泳因救人溺斃,時年二十八歲。留下來的照片非常之少。
 この雑誌を手にとって、「終戰の賠償」の作者が李雙澤だったことに今頃気がついたアカコなのでした。
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by sarutasensei | 2009-04-02 23:25 | 買った本

苦行。

※よおやく中国語テストの採点終了!もっと採点しやすいテストは作れないものかといっつも思うけど、なかなか名案は浮かばない。まさか、中国語の歌を歌わせて、それで点数をつける、な~んて手抜きはありえんよな。
 採点のあいだ、ずっと「范宗沛與孽子」を流してた。ここ半年ばかり、アカコの研究室のテーマソングは「孽子」です。
 
 帰宅後、ampで本が届く。まだ読み終わらないけれど、『小林多喜二』がいい感じなので。
●ノーマ・フィールド『へんな子じゃないもん』(みすず書房)
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by sarutasensei | 2009-02-12 20:31 | 筆記
※今朝のタイムスの記事「ジュンク堂書店出店/4月 県内では最大規模」に仰天。
 大都市圏を中心に全国展開する書籍販売大手のジュンク堂書店(本社・神戸市、工藤恭孝社長)が四月下旬に、那覇市牧志の旧ダイエー那覇店ビルに出店する。同社によれば、店舗面積は約五千平方メートル、在庫数は百二十万冊と県内でも最大規模クラスとなる。二〇〇五年十一月にダイエーが撤退した後、同ビルへのテナント出店は初めてとなる。

 ジュンク堂は一九六三年の設立。豊富な品ぞろえ、大規模な店舗内に「座り読み」コーナーを設置し、ゆったりと本選びができるのが特徴という。旧ダイエー那覇店入居ビル側と昨年夏ごろから交渉に入り、今年一月末に契約を交わした。

 同社の三十二店舗目となる那覇店は、ビルの一階から三階に入居。大規模店ぞろいの全国店舗の中でも四番目の大きさという。初年度の売り上げ目標を八億五千万円に据えており、従業員三十人は県内から採用する。

 同社の岡充孝専務は「沖縄には前々から出店したいと考えていた。今回、希望の売り場面積を確保でき、ようやく出店にこぎつけることができた。専門書を取りそろえ、沖縄関係図書の充実も図りたい。沖縄の皆さんに喜んでもらえる書店にしたい」としている。
 
 「全国店舗の中でも四番目の大きさ」ってことは、池袋・新宿・大阪堂島の次ってことだよね?
 関西や東京に出かける時には、ジュンク通いが大きな目的のアカコにとっては、すんごく嬉しいニュースだけど、一抹の不安も。もちろんこれだけの規模の店を出すのだから、購買力調査も当然したんだろうけど、大丈夫かしらん。旧ダイエー那覇店に出店するのなら、有料駐車場を利用することになるんだろうし。

※しばらく前から少しずつ読んでいた新書を読了。
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●小林雅之『進学格差-深刻化する教育費負担』(ちくま新書)






※夜は友部正人のライブを聴きに、コザのサロンカッソーへ。前回の桜坂が今年の4月だから、10ヶ月ぶり。限定25人で、しかも生音という贅沢な企画に大満足。ライブの後でCDを同居人と共同出資で購入。
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by sarutasensei | 2009-02-09 23:46 | 筆記