アカコの備忘録。


by sarutasensei
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明日の今ごろは。

※3時間も続いたゲロゲロな教授会で、今年の仕事ももう終わり。明日からは10泊11日の台湾旅行。明日の今ごろは、台北の街角を歩いているんだはず。今週末の陳建年と南王姐妹花のライブも予約済みだし、楽しみだなあ。
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by sarutasensei | 2008-12-24 23:16 | 筆記

そういえば。

●爆笑問題・本田由紀『爆笑問題のニッポンの教養 我働く ゆえに幸あり?』(講談社)

※ごった返すジャスコの本屋で買ったんだっけ。
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by sarutasensei | 2008-12-23 22:28 | 買った本

小説を読む非国民たち。

f0091834_20362469.jpg●岡真理『アラブ、祈りとしての文学』(みすず書房)

※やっぱ、岡真理はええわ~。この本で論じられている小説、どれも読みたくなるものな。特に「ポストコロニアル・モンスター」の章に出てくる「黒い警官」。

 印象的な箇所はたくさんあって、附箋だらけになったのだけれど、最終章の最後の部分から少しだけ引用。
 小説はつねに、ある特定の時代の、特定の社会の、特定の人間の物語として語られる。主人公はつねに、彼あるいは彼女が生きる個別具体的な歴史的、社会的、文化的、さまざまな文脈によってどうしようもなく規定されている。にもかかわらず私たちは、主人公がいつの時代のどこの社会の誰であろうと、自らを重ね合わせて、主人公の生に、その痛みに、共感することができる。想像力という人間がもつ大いなる力によって、私たちがなに人であろうと、小説を読むかぎりにおいて、私たちはなに人にもなれる(舞台の上の役者がなに人にもなれるように)。想像力とはその本質においてプロミスキュアスなものだ。小説を読むことで私たちは、人間が人間に対して寄せる共感共苦にネイションは関係ないことを知る。偏狭なナショナリズムを煽る小説作品はたしかに存在するし、実際のところ小説はナショナル・アイデンティティを備給し、「国民」を形成する装置として貢献した。とはいえ小説は、その本質において反国家的なものである。私たち自身がいかなるネイションに属そうと、小説を読むことで作動する人間の想像力は、人間的共感を「われわれと同じネイション」のあいだだけにとどめて他者の人間性を否定するイデオロギーと、根本的に対立せざるをえないからである。だから、小説を読む者たちは潜在的に非国民である。
 (pp.305-306)

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by sarutasensei | 2008-12-23 20:56 | 読んだ本

控えめ。

※夜、関西から帰沖。「内地」はもっと寒いのかと思った。たまたま暖かい日だったようだけど、いろんなところで暖房が効きすぎていて、気持ちが悪かった。

 今回はあまり本を買わず。堂島のジュンク堂で、パレスチナ/イスラエル関係を中心に何冊か購入。
●岡真理『アラブ、祈りとしての文学』(みすず書房)
●森まり子『シオニズムとアラブ-ジャボティンスキーとイスラエル右派 一八八〇~二〇〇五年』(講談社選書メチエ)
●『鶴見俊輔-いつも新しい思想家』(河出書房新社)
●ムスタフェ・シェリフ『イスラームと西洋-ジャック・デリダとの出会い、対話』(駿河台出版社)
●桂島宣弘『自他認識の思想史-日本ナショナリズムの生成と東アジア』(有志舎)

 「阪急古書のまち」の梁山泊では、文庫を2冊だけ。
●井伏鱒二『人と人影』(講談社文芸文庫)
●阿刀田高『夢の宴-私の蕗谷虹児伝』(中公文庫)

 家に帰ったら、bk1とampで届いていたもの。
●ベアトリス・パラシオス『『悪なき大地』への途上にて』(現代企画室)
●エリック・アザン『占領ノート-一ユダヤ人が見たパレスチナの生活』(現代企画室)
●愼蒼宇『植民地朝鮮の警察と民衆世界 1894-1919-「近代」と「伝統」をめぐる政治文化』(有志舎)
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by sarutasensei | 2008-12-22 21:40 | 買った本

終~了~。

※最近、一週間の過ぎるのがばかに早いと思っているうちに、気がつけば今日で本務校の授業は終わり。来週、非常勤の中国語と長~い教授会をこなせば、今年の仕事は終了なのだけれど、まったく年末感がない。暖冬のせいかな。それとも年賀状の準備をぜんぜんしていないせいか。気分的には、まだ10月の終わりぐらいの感覚。ここんとこ、朝晩は涼しくなってきたけれども、今日だって長袖のシャツ1枚でちょうどいいぐらいやし。
 
 とはいえ、明日から3日間、関西へ。どれぐらい寒いのか、はたまた大して寒くないのか、天気予報を見ても、どんな服がちょうどいいのか、さっぱしワカラン。

 大学生協で文庫本を購入。アマゾンからも単行本が届いた。
●岩崎稔他編著『戦後日本スタディーズ③ 「80・90」年代』(紀伊国屋書店)
●小山三郎編著『台湾映画-台湾の歴史・社会を知る窓口』(晃洋書房)
●『フリーターズ・フリー Vol.02』(人文書院)
●竹山昭子『玉音放送』(晩聲社)
●『國文学 1 特集:再読プロレタリア文学』(學燈社)
●ヴァンバ『ジャン・ブラスカの日記』(平凡社ライブラリー)
●つげ義春『李さん一家/海辺の叙景』(ちくま文庫)
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by sarutasensei | 2008-12-19 22:27 | 買った本

ありつけず。

※天気にもめぐまれたカレー&ジャズの日。予想もしなかった長蛇の列には驚いたし、嬉しいのだけれども、「合意してない」メンバーは誰もカレーにありつけず。中腰での皿洗いはきつかった。
 空腹を抱えたアカコは、ココイチでヒレカツカレーを注文。

 定期購読の雑誌が届く。今号はいつになく薄いな。
●反天皇制運動連絡会『季刊 運動〈経験〉 27 特集「天皇在位20年奉祝」に異議アリ』(軌跡社)
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by sarutasensei | 2008-12-17 22:25 | 買った本

そういう次第で。

※明日のお昼はカレー&ジャズ。天気もよさそうだし、楽しみだなあ。詳しい経緯はこちらを参照。
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by sarutasensei | 2008-12-16 20:45 | 筆記

年末に近い週末。

※TUTAYAで半額DVDを借りていたのに、忙しくって見そびれるとこだった。週末に2本連チャンで。
●小津安二郎『大人の見る繪本-生れてはみたけれど』
 やっぱり突貫小僧に目がいってしまう。1932年の作品だから、突貫小僧はきっと戦争に行ったに違いない、などと考えながら画面を眺めてた。やっぱ1942年に、ペリリュー島に送られたのね。

 もひとつは、
●川島雄三『風船

※辺見庸が『愛と痛み-死刑をめぐって』のなかで、永山則夫について、言及していたなあと思い出して。
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●見田宗介『まなざしの地獄-尽きなく生きることの社会学』(河出書房新社)
 表題論文は、35年も前に書かれたもの。だけど、ぜんぜん古さを感じさせないシャープな分析は見事。

 それにしても、N・Nが上京した1965年の中卒者の求人倍率が3.72倍。大阪万博の年には22.84倍もあったなんて。
 もちろん見田は、「金の卵」と称された彼らのことを、「雇用者たちにとって、下積みの安価な労働力として貴重品であることを示す」(p.21)ものだと指摘することを忘れてはいない。
 
 それでも60年代後半以降に、都市に流れ込んだ「これらの流入者を待っているのは、必ずしも飢餓線上の賃金ではない。すなわちこの少年たち、青年たちが、もしも単なる「新鮮な労働力」たることに甘んじようとする限り、その生理的肉体と労働力との再生産だけはとにかく保障され、やがてささやかなマイホームを営む条件も、がんばれば入手不可能ではない」(p.20)という箇所は、感慨深いものがありますねえ。
 「飢餓線上の賃金」すら得られず、「生理的肉体と労働力との再生産」すら不可能になった人間が、けっして特別な存在ではなくなったのが、35年後の現状なのだもの。

※夕方、買い物の途中で近所の本屋に行ったのに、探してた本は1冊もなし。目的外の3冊を購入。
●大澤真幸・北田暁大『歴史の〈はじまり〉』(左右社)
●坂口安吾『桜の森の満開の下・白痴 他十二篇』(岩波文庫)
●吉見俊哉『都市のドラマトゥルギー-東京・盛り場の社会史』(河出文庫)
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by sarutasensei | 2008-12-14 21:08 | 筆記

古本臭い古本。

●朝日ジャーナル編『昭和史の瞬間(上・下)』(朝日新聞社)

※ampで。1974年に初版がでたもの。古いだけあって、いかにも古本の臭いがする。
 上巻の冒頭に収められている加藤秀俊の「音の文化のはじまり-ラジオと蓄音機」を図書館で読んだら面白かったので、自分のものにしたくなった。
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by sarutasensei | 2008-12-13 21:56 | 買った本
●ジョン・トーピー『パスポートの発明-監視・シティズンシップ・国家』(法政大学出版局)
●森崎和江『森崎和江コレクション 精神史の旅 1 産土』(藤原書店)
●藤澤健一編『沖縄・問いを立てる 6 反復帰と反国家-「お国は?」』(社会評論社)
●山下範久『現代帝国論-人類史の中のグローバリゼーション』(NHKブックス)

※久しぶりに本を買う。読めるかどうかは別にして、やっぱり本屋はよいなあ。
 ようやく入手した『パスポートの発明』は、3月〆切の論文用。でも、まずは目先のラジオドラマ論を片づけなくては。それに、松永センセの本も急いで読みなおさなくては。週末とはいえ、年賀状なんか作っているヒマなどないのだ。

※そういや、台湾文学界の大御所、葉石涛が昨日亡くなったという記事が『中国時報』にでてた。
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by sarutasensei | 2008-12-12 21:18 | 買った本