アカコの備忘録。


by sarutasensei
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●山田稔選『天野忠随筆選』(編集工房ノア)
●島京子『木曽秋色』(編集工房ノア)
●島京子『瑣事雑々』(芸立出版)

※島京子の『書いたものは残る』を読んでいたら、ノアの本が無性に読みたくなった。天野忠はジュンク堂の通販で、島京子の2冊はAMPで購入。やっぱ、ノアの常設コーナーがあるジュンクの大阪本店に、年に1度は行かないとね。

※台湾で買った20㎏分の本が、船便で届く。アカコの専門に近い本もあるけれど、今日、家に持ち帰ったのは『楊柳青年畫 (上、下冊)』(漢聲出版社)。
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by sarutasensei | 2008-01-22 21:50 | 買った本

堪能。

f0091834_2120291.jpg●幸田文『黒い裾』(講談社文芸文庫)

※幸田文の第一創作集。8つの短篇がそれぞれ文体も違っていて、小説を読む楽しさを堪能できます。「姦声」「髪」もいいけど、表題作「黒い裾」は絶品。
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by sarutasensei | 2008-01-22 21:23 | 読んだ本
f0091834_22254237.jpg●島京子『書いたものは残る-忘れ得ぬ人々』(編集工房ノア)

※著者の島京子は、神戸のあの同人誌『VIKING』(1947~)の初期からのメンバーなんだって。

 冒頭の「追分での話」は、若かりしころの山田稔を彷彿とさせる、とっても印象的な一文。武部利男の思い出を綴った「ある中国文学者の死」も、いいですねえ。

 河童と川獺を描いた表紙の絵は、富士正晴のもの。
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by sarutasensei | 2008-01-21 22:34 | 読んだ本

解放された!

※ずううっと延ばし延ばしにしていた原稿、ようやく完成。気分も晴れやかに長距離ドライブにGO!

●北村薫他編『名短篇、ここにあり』(ちくま文庫)
●森達也『死刑』(朝日出版社)
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by sarutasensei | 2008-01-20 23:33 | 買った本

絶対お買い得本。

f0091834_23102017.jpg●横地剛『南天の虹-二二八事件を版画に刻んだ男の生涯』(藍天文芸出版社

※再読本。最近、戦後初期の台湾文学についてちょっと調べているので、読み返してみた。引用文献の豊富さに、今さらながら仰天。写真が不鮮明なのが残念だけど、これで1000円は安すぎる。2001年の出版だけど、もしかしたら在庫があるかもよ。

 この力作を中国語で読みたい人は、『南天之虹』(人間出版社)。
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by sarutasensei | 2008-01-20 23:28 | 読んだ本

字が小さい!

●ドリス・レッシング『草は歌っている』(晶文社)
●ドリス・レッシング『破壊者ベンの誕生』(新潮文庫)

※ジュンク堂からの宅配。
 晶文社の『草は歌っている』、著者がノーベル文学賞を受賞したおかげで、新装版が出たもの。初版は1970年。久しぶりに、こんなに字が小さくて行間の詰まっている本を買った。でも、昔の本ってこんなもんだったよなあ。
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by sarutasensei | 2008-01-19 20:28 | 買った本
f0091834_17265885.jpg●岡崎武志『読書の腕前』(光文社新書)

※岡崎武志が『佐藤泰志作品集』を激賞してたので、だいぶ前に買ったままになっていた新書を、本の山から掘り出して読んだ。
 こんな文章、すっごくよく分かる。
 読書の楽しみを知った者には、しかし試練が与えられる。読みたい本が次から次へと湧いてきて、それを運よく手に入れたとしても、それらすべてが読まれるわけではなく、多くは未読のままに積み重ねられていく。私の場合は、もうとっくにそんな段階は過ぎてしまったが、たいていの人は、その状態に罪悪感を抱くらしい。(p.51)
 これって、アカコのことやんか。でもね。さすが岡崎さんは、ちゃあんといいこと言ってます。
 まともに本とつきあって、コクのある読書生活を送ろうと思ったら、「ツン読」は避けられない、と、いうより、それしかありえないのだ。(中略)
 よく見ると、「ツン読」には、ちゃんと「読む」という文字が入っている。現物が部屋にあることで、いつも少しずつ「読まれている」のだ。
 (pp.52-55)
 
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by sarutasensei | 2008-01-19 17:28 | 読んだ本

無題。

●ウィリアム・H・マクニール『疫病と世界史(上・下)』(中公文庫)

※大学入試センター試験の準備のため、授業は午前まで。2限目に初級中国語はあるけれど、4限目のゼミが休講。週末には原稿を提出しなければならないので、けっこう嬉しい。
 午後も引き続き研究室で、8割方できあがった原稿の推敲作業。アカコが翻訳した論文に対してコメントをつけるんだけども、な~んか気が乗らないんだよなあ。それでもなんとか原稿用紙換算で20枚ぐらいになったから、そろそろ終わりにしてもよさそう。

 天気もいいのに、部屋でくすぶっているのが退屈になって、3時すぎに図書館経由で生協で買い物。狙っていたちくま学芸文庫は売り切れてた。
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by sarutasensei | 2008-01-18 22:58 | 買った本
f0091834_21204577.jpg●宮地尚子『環状島=トラウマの地政学』(みすず書房)

※戦争・原爆・奴隷制度・植民地化・自然災害・犯罪・性暴力・DVなど、深刻なトラウマを引きおこす「筆舌に尽くしがたい」できごとを言語化しようとするとき、ひとはどのようなポジションから声をあげるのだろうか。

 「環状島」という隠喩によって、トラウマについて発言するさまざまなポジショナリティを読み解いたこの本、もとは『みすず』に連載したもので、門外漢にも読みやすい。

 植民地研究なんかやっていると、「当事者」ではない研究者の「立ち位置」が問われることが多いんだけれども、この本の分析はとてもシャープで説得的だと思う。とりわけ第5章の「複数のイシュー化と複合的アイデンティティ」の部分、超おもしろかった。
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by sarutasensei | 2008-01-17 21:46 | 読んだ本

無題。

●ジグムント・バウマン『コミュニティ-安全と自由の戦場』(筑摩書房)

※amazonで到着。バウマンの本もツンドクばかりで、心が痛い。
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by sarutasensei | 2008-01-14 23:46 | 買った本