アカコの備忘録。


by sarutasensei

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満喫してます。

※台北も3日目。毎日が楽しくって。
 昨日は政治大学で、陳芳明先生の授業(「台湾の魯迅学」)を聴講。授業の後に台湾文学系の図書室で、植民地時代の台湾人女性作家が日本語で書いた長編小説をコピーさせてもらう。
 この作品、中国語に翻訳されたものが前衛出版社から刊行されているので、どういう内容かは知っていたんだけど、日本語のオリジナルはなかなか見つからなくて。

 今日はこれから国家図書館で資料収集です。
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by sarutasensei | 2007-12-26 12:44 | 筆記

今日はバタバタ。

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※明日から台湾に行くので、その準備であちこち走り回った一日。
 ぜんぜん手をつけていなかった年賀状も作成したし、買い物もすませた。あとは荷造りだけだけど、そんなの30分もかからないしね。

 というわけで、明日から来年の2日まで台北に行ってきます。その間、アカコブログの更新は(たぶん)ありません。
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by sarutasensei | 2007-12-23 21:10 | 筆記

いつものような休日に。

●藤井貞和『言葉と戦争』(大月書店)
●黒岩比佐子『編集者 国木田独歩の時代』(角川選書)
●村田喜代子『八つの小鍋-村田喜代子傑作短篇集』(文春文庫)

※台湾に行くための準備の買い物がてら、郊外の書店で購入。
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by sarutasensei | 2007-12-22 21:28 | 買った本
※UFOの存在をめぐって、トンマな政治家がマヌケな発言を垂れ流しているのは知ってはいたけれど、さすがにここまでヒドイとは…。

 まずは昨日の朝日新聞から。
 「災害派遣が使えるのか。領空侵犯でもなさそうだ。防衛出動なのか」。石破茂防衛相は20日午前の閣議後の記者会見で、未確認飛行物体(UFO)が日本を襲来した場合、自衛隊がどう対応するかについて「防衛省として取り組むことはないが、わたし自身としてどうなるのかは考えたい」と大まじめに語り、法制面の研究に個人的に取り組む考えを明らかにした。

 UFOをめぐっては、政府が「存在を確認していない」との答弁書を決定したばかり。石破氏は「存在しないと断定できる根拠はない」と異を唱えた上で、「いろいろな攻撃を仕掛けるのなら防衛出動だが、『地球の皆さん仲良くしよう』と言えば急迫不正の武力攻撃ではない」と指摘。脱線気味に「ゴジラがやってきたら、(破壊行為をしても)天変地異のたぐいだから災害派遣だ。モスラも大体同様だ」と独自の見解を披露する場面もあった。

 続いて今日の朝日。
 航空自衛隊トップの田母神俊雄航空幕僚長は21日の記者会見で、未確認飛行物体(UFO)への対処について、「これから検討することになるのではないか」との見方を示した。石破茂防衛相が20日、対処を考えると発言したことを受けてのコメントで、「大臣が言っているから。的確な文民統制の下、粛々と活動したい」とした。

 田母神空幕長によると、空自機の緊急発進(スクランブル)で、(UFO)を発見したことはなく、空自の対処能力については「UFOの能力が分からないから、答えられないが、漫画に出てくるような飛び方をするなら、(対処は)難しいだろう」と述べた。

 アカコが思うに、UFOに対応できないような無能な自衛隊はぜ~んぶリストラして、代わりにウルトラ警備隊でも雇えばいいんだよ。派遣社員にすれば、人件費も節約できるしね。

 アカコは今度の月曜から台湾へ行ってきま~す。海外に行って嬉しいことのひとつは、バカな日本のニュースからひとまず離れられること。政治家のミナサマ、正月休みでも利用して、せいぜい個人的なけんきうにお励みください。
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by sarutasensei | 2007-12-21 23:59 | 筆記

あと1日。

●『鹿野政直思想史論集 第二巻 女性 負荷されることの違和』(岩波書店)
●岩渕功一『文化の対話力-ソフトパワーとブランドナショナリズムを越えて』(日本経済新聞出版社)
●笹沼俊暁『「国文学」の思想-その繁栄と終焉』(学術出版社)
●金時鐘訳『再訳 朝鮮詩集』(岩波書店)
●竹内章郎『新自由主義の嘘』(岩波書店)
●青野由利『生命科学の冒険-生殖・クローン・遺伝子・脳』(ちくまプリマー新書)
●杉森久英『大政翼賛会前後』(ちくま文庫)
●笠原十九司『南京事件論争史-日本人は史実をどう認識してきたか』(平凡社新書)
●『彷書月刊 2007年10月号 特集:本の虫』(彷徨社)
●『彷書月刊 2007年11月号 特集:珍品大オークション』(彷徨社)
●『彷書月刊 2007年12月号 特集:語りの文学』(彷徨社)

※明日の中国語で今年の授業はぜ~んぶ終わり。あとはゼミ生が卒論をちゃんと出すのを待つのみ。
 本は大学生協とスーパーのなかの本屋で買った。
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by sarutasensei | 2007-12-20 23:58 | 買った本

憂鬱な帝国。

f0091834_12364117.jpg●中村逸郎『虚栄の帝国 ロシア-闇に消える「黒い」外国人たち』(岩波書店)

※新聞の書評がおもしろそうだったので、N町町立図書館で借りて読んだ。

 プーチン時代以降、貧困にあえぐ旧ソ連の国々から、数多くの「不法」労働者=「黒い労働者」が、給料の高いロシアを目指して、流入し続けているという。

 しかし「不法」労働者である彼らは、不安定さにつけ込んだロシア人の手酷い仕打ち(給与の抜き取り、賄賂の要求、警察官による暴力など)に対して、抗議することもできない。

 モスクワに住むタジク人向けの新聞には、「街中で警察官に身柄を拘束されたとき」、「パニックに陥らないように努めます。どのように振舞ったら、警察官があなたを脅迫せずにすむか、さらにあなたを殺害したりしないかを考えます」(p.113)という「心得」が掲載されているという。

 かれら出稼ぎ労働者たちにとって悲劇的なのことは、かれらが生み出す利益でもって多くのロシア人の生活が向上しているという事実である。まさにロシア人は、自国に迎え入れた大量の出稼ぎ労働者を社会の裏面に囲い込むことで、豊かな消費社会を享受しているのである。
 (p.192)

 今月実施されたばかりのロシアの下院選挙では、こうした「改革」を推進したプーチン率いる「統一ロシア」が、多くのロシア人の支持を得て圧勝したんだっけ。

 でもさ、「不法」労働者に対して、その存在が「不法」であることを口実に、彼らの賃金を目一杯値切りつつ、労働力だけはちゃっかり利用する一方、「不法」滞在者に対する住民の不安を煽ることで、治安管理をより徹底させようとする国や企業って、現在のロシアだけの話ではモチロンないよね。
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by sarutasensei | 2007-12-18 18:02 | 読んだ本

南部へ。

●本田靖春『我、拗ね者として生涯を閉ず(上・下)』(講談社文庫)
●最相葉月監修『星新一 空想工房へようこそ』(新潮社)

※午後から奥武島経由で、玉城にある禁煙のタイ料理屋に。奥武島入り口の天ぷら屋は、今日も大繁盛。アカコもサカナとイカの天ぷらを買い食い。一個50円なり。イカ天は、かすかに塩味がしておいしかった。

 3冊の本は、海岸通りを大回りして帰る途中で寄ったジャスコで購入。
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by sarutasensei | 2007-12-16 22:51 | 買った本

なんかね。

f0091834_13414746.jpg●ハニ・アブ・アサド『パラダイス・ナウ』

※TSUTAYAで借りたDVD。期待したわりには…。
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by sarutasensei | 2007-12-16 13:44 | 見た映画(など)

近代読者の終焉?

f0091834_12575495.jpg●岡崎武志他編編『書肆アクセスという本屋があった-神保町すずらん通り 1976-2007』(右文書院)

※先月17日、神保町すずらん通りの書肆アクセスが閉店。
 せいぜい年に1回ぐらいでしかないけれど、書肆アクセスに行くのは、アカコにとって大きな楽しみだったんだけどな。

 今年も学会前日に、ここで買い物してたのに。まさかその時が、アカコにとって最後のアクセスになるとは、思いもしなかったよ。

 結局は、本が売れない、赤字経営だ、というのが閉店の理由なんだって。

 つい先日、配信されてきたばかりの「三月書房販売速報[096]」にも、小田光雄の『出版業界の危機と社会構造』について、宍戸さんは次のように書いている。
 小田氏の本には、近代出版流通システムの終焉と同時に、近代読者の終焉も指摘されていて、現在の書店のお客は「読者」ではなく「消費者」ばかりということです。「読者」や「読書人」の大多数は高齢者のようで、これはうちの常連客を思い浮かべても間違なさそうです。

 『書肆アクセスという本屋があった』は、アクセスの閉店を惜しむ多くのファンの声を集めたもの。あの奥崎謙三も、ここに出入りしていたのを、初めて知った(p.187)。
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by sarutasensei | 2007-12-16 13:33 | 読んだ本
●岡崎武志他編『書肆アクセスという本屋があった-神保町すずらん通り 1976-2007』(右文書院)
●幸田文『黒い裾』(講談社文芸文庫)
●ガルシン『赤い花・信号 他四編』(旺文社文庫)
●中村光夫『風俗小説論』(新潮文庫)
●福地曠昭『沖縄の混血児と母たち』(青い海出版社)
●石原吉郎『海への思想 対談集』(花神社)
●中山時子監修『中国語離合詞500』(東方書店)

※最初の2冊はbk1。それ以外は古本屋で購入。

 疲れがたまっていたせいか、目が覚めたのは12時過ぎ。起きてからも食欲がなく、葛根湯を飲んで、『佐藤泰志作品集』を読み進める。

 夕方、さすがにお腹も空いてきたので、近所のパン屋で軽く食事をし、そのままちょっと離れた古本屋まで足を伸ばす。
 ここ、そんなに広くはないのだけれど、文学関係(とりわけ日本近現代文学)の本が充実しているし、棚もきれいに整理されていて、とっても感じのいい店。稲垣足穂の本で初めて見るのもあったんだけど、予算オーバーで断念。
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by sarutasensei | 2007-12-15 21:39 | 買った本