1年生にはいいかも。
2007年 11月 19日
●相原茂『「感謝」と「謝罪」-はじめて聞く日中“異文化”の話』(講談社)
※中国人と日本人の考え方の違いについて、分かりやすく解説した本。
ずうっと昔のこと、留学先の中国人の先生の家で食事に招かれた時、出された料理を残しては失礼になると思って、必死で平らげようとしたことがあったっけ。もちろん、客がぜんぶ食べてしまったなら、招待する側とすれば、次から次へと料理を出さざるを得なかったはず。
こんな基本的なしきたりすら知らなかったアカコが悪いのだけれど、習慣だとか発想法の違いなどは、中国語の授業だけでは分からないことがたくさんある。実際に多くの中国人と接するなかで、徐々に理解することもあるのだろうけれど、そうした機会をほとんど持たない大学1年生にとっては、おもしろい本かも。
ただ、なんどか出てくる「民度」って言葉、嫌だなあ。
※中国人と日本人の考え方の違いについて、分かりやすく解説した本。
ずうっと昔のこと、留学先の中国人の先生の家で食事に招かれた時、出された料理を残しては失礼になると思って、必死で平らげようとしたことがあったっけ。もちろん、客がぜんぶ食べてしまったなら、招待する側とすれば、次から次へと料理を出さざるを得なかったはず。
こんな基本的なしきたりすら知らなかったアカコが悪いのだけれど、習慣だとか発想法の違いなどは、中国語の授業だけでは分からないことがたくさんある。実際に多くの中国人と接するなかで、徐々に理解することもあるのだろうけれど、そうした機会をほとんど持たない大学1年生にとっては、おもしろい本かも。
ただ、なんどか出てくる「民度」って言葉、嫌だなあ。
by sarutasensei
| 2007-11-19 16:59
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