善き映画。
2007年 05月 20日
●フロリアン・ヘンケル・フォン・ドナースマルク『善き人のためのソナタ』
※すっごく久しぶりにS劇場で。
こんな映画を見ると、クリスタ・ヴォルフの小説が読みたくなる。
学生のころに、ジュンクのサンパル店で少しずつ買い集めていた「東ヨーロッパの文学」シリーズのなかでも、ヴォルフの『幼年期の構図』って印象的な一冊だった。でも、今はもう品切れなのね。
でもさ、この映画で描かれていたことって、遠いヨーロッパの昔の話、ってことでは済まないかもしれないのが、オッカナイところ。だって、我らがニッポンだって、「共謀罪」っていう密告奨励法案を虎視眈々として準備中なのだから。
※すっごく久しぶりにS劇場で。
こんな映画を見ると、クリスタ・ヴォルフの小説が読みたくなる。
学生のころに、ジュンクのサンパル店で少しずつ買い集めていた「東ヨーロッパの文学」シリーズのなかでも、ヴォルフの『幼年期の構図』って印象的な一冊だった。でも、今はもう品切れなのね。
でもさ、この映画で描かれていたことって、遠いヨーロッパの昔の話、ってことでは済まないかもしれないのが、オッカナイところ。だって、我らがニッポンだって、「共謀罪」っていう密告奨励法案を虎視眈々として準備中なのだから。
by sarutasensei
| 2007-05-20 00:13
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