借りて(買わずに)正解。
2006年 12月 22日
●高橋哲哉他『ちょっとヤバイんじゃない?ナショナリズム』(解放出版社)
※大学の図書館で借りた。書店で見たときに、買おうかと迷ったけれども買わずに正解。立ち読みにはシンドイけれど、一時間もあれば読めちゃう。
内容はとっても平易、というよりあまりにも「分かりやすく」単純化しすぎた感じがして、物足りない。
単純といえば辛淑玉の発言なんかもそうだけど、文章はたしかに魅力的だ。例えば、こんなの。↓シビレルウ!
※大学の図書館で借りた。書店で見たときに、買おうかと迷ったけれども買わずに正解。立ち読みにはシンドイけれど、一時間もあれば読めちゃう。
内容はとっても平易、というよりあまりにも「分かりやすく」単純化しすぎた感じがして、物足りない。
単純といえば辛淑玉の発言なんかもそうだけど、文章はたしかに魅力的だ。例えば、こんなの。↓シビレルウ!
私には、「民族の誇り」と「自民族優越主義」の境界がどこにあるのかわかならい。
そんなもの、両方ともくそくらえなのだ。いつも思い出すのは、強烈な「反日」を唱えていた韓国の歴代軍事独裁政権が、裏では日本政府と手を握り、甘い汁を吸っていた姿だ。国家を利用して甘い汁を吸う者たちは、国民をナショナリズムに駆り立てることのうまみを熟知している。(p.162)
by sarutasensei
| 2006-12-22 01:27
| 読んだ本