アカコの備忘録。


by sarutasensei
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受けたくない授業。その他。

f0091834_16583480.jpg●合田正人サルトル『むかつき』 二ートという冒険』(みすず書房)

※「理想の教室」?こんな授業、受けたくないなあ。「センセー」って、高校生向けの授業を意識してるのかもしれないけれど、やめた方がいい。はっきり言って気色悪い。それよりあれこれ盛り込もうとして、収拾がつかなくなってしまったような、典型的な授業。本の分量を考えれば、もう少し論点を絞らないと。こんな授業、3回にわたって聞かされたらたまらない。きっとアカコだけじゃないよ。こんなコメントもあるし。
合田正人『サルトル『むかつき』ニートという冒険』は、いささかてごわい。というより、本書は、「理想の教室」からズレてしまっている。つまり、テクストの解読というこのシリ-ズの主旨からいえば、解読よりも、著者による解説になっている。その点、実に読みにくい。
 みすずのこのシリーズ、何冊も買っているけど、当たりはずれの差が大きい。期待してる分、ハズレ感が強いかな。その中でも、これは一番つまらないものだった。ちなみにアカコが読んだ中で、ダントツおもしろかったのは、これ

f0091834_16585213.jpg●小泉義之『「負け組」の哲学』(人文書院)

※小泉義之って、こんなに過激だとは知らなかった。もちろん、ほめ言葉です。特に「贖罪の時」と「資本のコミュニズム」が、おもしろい。もっと買わねば。

f0091834_16598100.jpg●平井玄『ミッキーマウスのプロレタリア宣言』(太田出版)

※『インパクション』の最新号「接続せよ!研究機械」のなかの冨山一郎の文章を読んでいたら、再読したくなった。
 「今最も読まれるべき本の一つ」と冨山は書いてあるけど、合田正人のショーモナ本を読んだからじゃないけれど、本当にそうだと思う。
 毎年、アカコたちの専攻では、夏休み明けに1年次・3年次の学生と所属教員全員の合宿をやって、その時に「読書のしおり」みたいな冊子を作るんだけど、今年のアカコの一押し本はこれに決まり。
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by sarutasensei | 2006-08-20 17:17 | 読んだ本