アカコの備忘録。


by sarutasensei
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附箋だらけになった本。

f0091834_1132859.jpg●岡真理『棗椰子の木陰で-第三世界フェミニズムと文学の力』(青土社)

※岡真理の久しぶりの単著。いや~、おもしろかった。本を読む楽しさ、醍醐味を堪能したよ。アカコにとっておもしろい本っていうのは、そこで取り上げられている本や、関連した本を読みたくなるようなそれのことだけど、『棗椰子の木陰で』はまさにそうした一冊。エジプト文学やスーダン文学なんて、アカコの専門とは一見関係なさそうだけど(でも、本当に「関係ない」のか?)、この本を読みながら、「日本の古本屋」に何冊も注文したからね。
 それにアカコが次の論文でちょっとだけ言及する予定の野上弥生子について、彼女のエジプト紀行が、植民地のエジプト女性に対等な視線を注いでいるものの、それでも野上が「まぎれもない「帝国の女」であった」ことを読み解いていく箇所なんか、目が覚めるような感じがしたよ。これは使わせていただきます。
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by sarutasensei | 2006-07-03 01:48 | 読んだ本