休日、続。
2012年 05月 12日
目覚ましをセットせず、起きたのは9時半すぎ。寝るのが遅かったしね。岩波ホールは明日にして、今日は部屋で休むことにする。
遅い朝食後、寝袋を出して、その中で読書。あっという間に意識がなくなる。うつらうつらを繰り返し、ようやく喜安朗の本を読み終えた。
●喜安朗『近代の深層を旅する』(平凡社)
全体的には『パリの聖月曜日』の方が面白かったけれど、ヴィクトル・ジゥリュについて論じた「読書の感性」の章は興味深かった。フランス語の浸透によるプロヴァンス語の危機に直面しつつも、ミストラルが目指したようなプロヴァンス語の洗練化には批判的だったジゥリュは、酒場でのシャンソンに着目する。それにしても「なまけるわけでもなく、大食いするわけでもない、そういう奴に神の怒りがくだるのだ」という警句がインスピレーションの元になったというのは。
夕方、強い風の中を自転車で買い物に。駅前のスーパーで今日もカツオ。どうして感づいたのかは分からないけれど、うーこが鳴いて鳴いてカツオを要求。やっぱりいつもの加工食品とは違うのかしらん。
遅い朝食後、寝袋を出して、その中で読書。あっという間に意識がなくなる。うつらうつらを繰り返し、ようやく喜安朗の本を読み終えた。
●喜安朗『近代の深層を旅する』(平凡社)
全体的には『パリの聖月曜日』の方が面白かったけれど、ヴィクトル・ジゥリュについて論じた「読書の感性」の章は興味深かった。フランス語の浸透によるプロヴァンス語の危機に直面しつつも、ミストラルが目指したようなプロヴァンス語の洗練化には批判的だったジゥリュは、酒場でのシャンソンに着目する。それにしても「なまけるわけでもなく、大食いするわけでもない、そういう奴に神の怒りがくだるのだ」という警句がインスピレーションの元になったというのは。
夕方、強い風の中を自転車で買い物に。駅前のスーパーで今日もカツオ。どうして感づいたのかは分からないけれど、うーこが鳴いて鳴いてカツオを要求。やっぱりいつもの加工食品とは違うのかしらん。
by sarutasensei
| 2012-05-12 22:08
| 読んだ本