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アカコの備忘録。


by sarutasensei
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いろいろ。

 午前中は中国語のテスト。心配していた中央線の遅延もなかったようでなにより。追試の問題を作るのも大変だものね。

 夕方に台湾大学の黄美娥夫妻が来るというので、それまでは研究室でテストの採点。問題数を多くしたため、なかなかはかどらない。閉めきった部屋で暖房をつけっぱなしにしていたせいか、なんだか頭も痛くなってきた。

 気分転換に外の空気を吸おうと、図書館まで。新館コーナーに、池田浩士編の『逆徒「大逆事件」の文学』『甦らぬ朝「大逆事件」以後の文学』が並んでいるのを発見。前者は『みすず』の読書アンケートで新城さんが挙げていたもの。あと新崎盛暉の『沖縄現代史』韓国版・中国語版刊行記念シンポジウムの記録をまとめたブックレットも借りる。沖大が出してるこの冊子は欲しいな。
 ここの図書館、教員は年度末まで借りられるのだけれども、その年度末も近いせいか、返却期限は2012年の3月末までだって。ちょっと長すぎ。

 図書館のあとは、すぐ近くの生協で本を買う。探してた『総力戦体制と「福祉国家」』は置いてなかった。
●『新編 日本のフェミニズム 9 グローバリゼーション』(岩波書店)

 ampで届いたもの。先日の「「暗黒期」の〈日本語文学〉を再考する」関連で。これも『みすず』で細見和之の挙げた1冊。
●呉世宗『リズムと抒情の詩学-金時鐘と「短歌的抒情の否定」』(生活書院)

 書虫からも1冊。
●馬敏主編『博覧会与近代中国』(華中師範大学出版社)
by sarutasensei | 2011-02-01 22:28 | 買った本