無題。
2010年 12月 05日
目覚ましをセットしなかったら、起きたのは10時過ぎ。よく眠れるものだなあ。
今日も一日だらだら過ごすことにして、最近買った川田順造の『日本を問い直す』を寝転がって読み始める。ホットカーペットを敷いて、そのうえ毛布を被っているのだから眠くならないわけはない。しばらく読んでは寝、目を覚ましてはまたしばらく文字を追う、みたいなことを繰り返していた。
この本、台湾のことに言及しているので買ってみたのだけれど、期待したほどではない感じ。まだ全部読み終わっていないうちにこんなことを言うのもなんなのだけれども。
昨日届いた范伯群主編の『中国近現代通俗文学史』をめくっていたら、「反思的歴史 歴史的反思」という序文を賈植芳老師が書いているのに気がついた。1999年6月の文章。80歳をとっくに過ぎていて、この大著の序文を書いていたんだね。「豆腐渣工程」なんて当時の流行語もしっかり使ってる(p.4)し。久しぶりに賈先生の文章を読んだら、筆圧の強い特徴のある字体と、あの独特の山西方言を思い出した。
今日も一日だらだら過ごすことにして、最近買った川田順造の『日本を問い直す』を寝転がって読み始める。ホットカーペットを敷いて、そのうえ毛布を被っているのだから眠くならないわけはない。しばらく読んでは寝、目を覚ましてはまたしばらく文字を追う、みたいなことを繰り返していた。
この本、台湾のことに言及しているので買ってみたのだけれど、期待したほどではない感じ。まだ全部読み終わっていないうちにこんなことを言うのもなんなのだけれども。
昨日届いた范伯群主編の『中国近現代通俗文学史』をめくっていたら、「反思的歴史 歴史的反思」という序文を賈植芳老師が書いているのに気がついた。1999年6月の文章。80歳をとっくに過ぎていて、この大著の序文を書いていたんだね。「豆腐渣工程」なんて当時の流行語もしっかり使ってる(p.4)し。久しぶりに賈先生の文章を読んだら、筆圧の強い特徴のある字体と、あの独特の山西方言を思い出した。
by sarutasensei
| 2010-12-05 23:01
| 筆記