読む前に萎えた。
2009年 01月 10日
※夕方、県立美術館で開催中の「美術家たちの「南洋群島」展」を見に行く。土曜日なのに人が少なくて、見やすかった。今年度の前期に、授業でも扱ったのだけれども中島敦の小説を読みたくなる。同名の図録も購入。
●黄俊傑『台湾意識と台湾文化-台湾におけるアイデンティティーの歴史的変遷』(東方書店)
※ジュンク堂に注文した本が届く。ぱらぱらめくっていると、「索引」に『吼えろ支那』という項目があるのを発見。さっそく該当箇所を見ると、こんなふうに書かれている。
●黄俊傑『台湾意識と台湾文化-台湾におけるアイデンティティーの歴史的変遷』(東方書店)
※ジュンク堂に注文した本が届く。ぱらぱらめくっていると、「索引」に『吼えろ支那』という項目があるのを発見。さっそく該当箇所を見ると、こんなふうに書かれている。
巫永福は日中戦争中、日本人による台湾での皇民化運動が最も激しかった最中に、『吼えろ支那』という現代劇の公演を進めていた。こうした勇気と行動は強烈な民族意識を精神的基盤にしなければ、決して成し得ないものである。(p.15)あっそ。なんか、読む気、萎えたな。
by sarutasensei
| 2009-01-10 22:11
| 買った本