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アカコの備忘録。


by sarutasensei
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暑い日。

 8時起床。暑くて目覚ましが鳴る前に目が覚めた。午前中に35℃を突破。あまりの暑さに外に出る気がしない。昨日の夜、ようやく台湾文化論の採点を終え、成績入力もすませたので、今日からようやく夏の宿題に取りかかれる。この夏の目標は論文2本。詹徳坤の美談論と去年の秋に神戸大で発表したものを論文化すること。あとはこれまでの論文を何本か並べ直し、形を整える作業。まずは神戸大で話した看護助手論から。資料集めをしたのが1年近く前なので、まずはすでに作った資料集をもう一度読み直すところから始める。

 夕方、国分寺の浜木綿へ。6時前だというのに弁天通も五日市街道もガラ空き。思ったよりずっと早く到着。

 読んだ本。暑い日。_f0091834_21412553.jpg
●小谷汪之『「大東亜戦争」期 出版異聞- 『印度資源論』の謎を追って』(岩波書店)

 戦後沖縄で独立運動に従事する仲宗根源和が少しだけ登場する。堺利彦との繫がりについては知らなかった。暁民共産党については、遙か昔に丸山昇の山上正義論で読んだことはあるものの、もはや記憶の彼方。
# by sarutasensei | 2013-08-10 21:56 | 読んだ本

無題。

 8時起床。今日からまた暑くなるらしい。11時に急な会議が入ったので出かけなければならない。中途半端な時間でテストの採点をする気にもならず、本を読んで過ごす。11時前に自転車でシュッキン。会議は15分で終了。審議というより報告なのだからメールで済ませて欲しかった。まだ昼には早いので、駅前で海苔巻きを買って研究室へ。名古屋の出張手続きと新しく買うパソコンのことで会計担当者に連絡。先週研究費で注文した本が何冊も届いているのに、一番読みたいジョン・ダワーの新刊は未着。海苔巻きを食べ終わっても、外は35℃近い暑さ。暑さのピークに帰るのも大変なので、届いたばかりの本の中から、大東亜戦争期の上海文学についての論文を読む。5時前に帰宅。この暑さはあと2週間程続くらしい。
# by sarutasensei | 2013-08-07 22:34 | 筆記

名古屋から戻る。

 7時半起床。昨夜寝たのが早かったので、すっきり目覚める。10時前にチェックアウトし、名古屋駅に向かう。別に行きたいところもなく、高島屋の地下で虎屋のういろを買って、すぐに新幹線に乗車。夏休みにはいっているせいか、平日の午前中なのに3列席の真ん中しかとれなかった。車中では藍博洲『台共黨人的悲歌』の続き。12時過ぎに東京着。その後の乗り継ぎがスムーズで、1時半には家に着いた。
 2日間の名古屋シンポは、王德威の報告がダントツ。これを聞けただけでも、名古屋まで行った甲斐があるというもの。

 沖縄にいた頃は、学会で「本土」に来た時など、大きな本屋を何軒も見て回ったものだけれど、そうした「渇望」を今はまったく感じない。最近は本屋に足を運ぶことすら減って、ネット注文ばかりになっている。それだと知らない本は入手しようがないわけで。昨日の夕方、最後の発表が終わったところで会場を抜け出し、名古屋駅前のジュンク堂で見つけたのが ↓ 。台湾・中国に関係のない本をもっと読まなければ、と、2日間のシンポを終えて、強く思ったところ。

●天田城介・角崎洋平・櫻井悟史編著『体制の歴史-時代の線を引きなおす』(洛北出版)
# by sarutasensei | 2013-08-05 21:50 | 筆記

とりあえず、夏休み。

 蒸し暑い朝。気温はそれほどあがらないのに湿度が高い。目覚ましで8時起床。先週の金曜日に授業は終了。油断して生活リズムが夜型にならないよう気をつけないと。それに台湾の歴史と文化の採点が150枚ぐらいあるし。
 午後から図書館と学生交流の会議が入っているので、昼過ぎにガッコウへ。雨が降っているので徒歩で。図書館の会議は1時間程で終了。購入依頼を出していた陳映真関連の本が届いたというのでごっそりと借り出す。研究室に移動し、夕方の会議まで時間つぶし。5時からの学生交流の会議も割と短く済んだ。これで夏学期の会議もすべてオシマイ。テストの採点はあるものの、これで実質的に夏休みに入ったのだな。
# by sarutasensei | 2013-07-24 23:25 | 筆記

他人の国、自分の国。

 早くも梅雨が明けたらしい。湿度も高く暑い一日。1時半から早稲田大学で植民地文化学会なので、早めに家を出る。直前まで中央線が運行を見合わせていたのだけれど、無事に早稲田着。炎天下をふらふらと歩き、目についた三朝庵という蕎麦屋に入る。まだ時間があったので、大学近くの古書畸人堂へ。この暑い日にエアコンが入っておらず、外よりも暑いぐらい。もっとゆっくり見たい品揃えだけれども暑さに負けて早々に退散。買ったのは2冊だけ。

●大谷勲『他人の国、自分の国-日系アメリカ人オザキ家三代の記録』(角川書店)
●安岡章太郎『良友・悪友』(新潮文庫)

 1時半から植民地文化学会は6時まで。李恢成の話を生で聞くのは大学院生の時以来。帰りは三鷹で降り、虎坊で夕飯を食べてから立川経由で帰宅。
# by sarutasensei | 2013-07-06 22:58 | 買った本