アカコの備忘録。


by sarutasensei
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累得跟狗一樣。

 まるまる一週間、台湾で遊んでヘトヘトに疲れた。本屋やCD屋に行ったり、博物館を見たり、台湾の知人に会ったり、美味しいご飯を食べたり、と本当に充実した毎日だった。今回は図書館にも行かず、まるっきり観光客。3日目に足と首のマッサージに行ったけど、最後の日にも行きたかったな。
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「累得跟狗一樣。」っていう表現(dog-tired)は、
←のなかに出てきた。な~るほどね。
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by sarutasensei | 2006-09-29 22:45 | 筆記

久しぶりの日本の本屋。

●アーザル・ナフィーシー『テヘランでロリータを読む』(白水社)
●ジークムント・バウマン『近代とホロコースト』(大月書店)
●崔真碩編訳『李箱作品集成』(作品社)

※上の2冊は大学生協で購入。『テヘランでロリータを読む』は、岡真理の「人が小説を読むということ」を読んで買いたくなった。
小説を読み作品世界について論じることを通して、小説という「別の世界」は、イランで彼女たちそれぞれが生きる実人生のなかに深く織り込まれ、虚構の存在であるハンバートやギャツビーは、彼女たち一人ひとりのなかで、血肉を備えた一個の人間として長く生き続けることになる。そうした彼女たちの経験を読むことで、気がつけば、遠い他者であったはずの彼女たち一人ひとりの生が、私にとってかけがえのないものとなり、最初は馴染みのないカタカナの羅列に過ぎなかった彼女たちの名は、いつしか私のなかで体温を帯び、忘れがたい人間存在へと変貌する。イラン革命は私にとってもはや他人事ではなく、マフシードが、ナスリーンが、その苦悩とともに生きた、痛みに満ちた出来事として記憶される。「小説」以外に何が、このような奇跡を成し遂げられるだろうか。
 李箱は日本統治期の朝鮮の詩人。これはAMPで購入。
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by sarutasensei | 2006-09-29 22:37 | 買った本

荷造りもほぼ終わり。

●日影丈吉『応家の人々』(徳間文庫)

※1939年に台湾で起きた殺人事件を題材にした作品。日影は戦前に兵隊として台湾体験があるんだね。今日、図書館で借りた全集に挟まっていた月報には、垂水千恵さんの短い文章も載っている。日影と金関丈夫(林熊生)との比較なんて、おもしろそうだね。台湾には『内部の真実』を持っていくことにしよう。
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by sarutasensei | 2006-09-20 23:50 | 読んだ本
●長谷川郁夫『美酒と革嚢-第一書房・長谷川巳之吉』(河出書房新社)

※AMPで届いたんだっけ。よく買う本屋。いつもながら新刊が安い。
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by sarutasensei | 2006-09-20 23:03 | 買った本

読んじゃった。

f0091834_20185116.jpg●橋本健二『階級社会』(講談社選書メチエ)

※台湾に持っていくつもりで買ったのに、読んでしまった。梶原一騎論はフツーだけど、「第5章 アンダークラス化する若者たち」と「第6章 女たちの階級選択」がおもしろかったかな。

 明日から一週間、台湾に行ってきま~す。更新は(たぶん)ありません。
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by sarutasensei | 2006-09-20 20:25 | 読んだ本
f0091834_2121316.jpg●デ・アミーチス『クオレ(上・下)』(岩波少年文庫)

※1870年のイタリア統一後、「イタリア国民」を想像/創造するために創作されたオハナシ。有名な「母をたずねて三千里」も入っているけど、ここまで愛国心や軍事的な題材が強調されているとはね。「外国を攻めることを夢みていた」「カヴール伯爵」に、「栄えあれ!」なんて言葉が投げかけられてるし(下巻p.65)。
 「カルピス劇場」のけなげなマルコも、こんな文脈のなかにいたんだね。
 もともと岩波文庫で戦前に出ていたようだけど、その時代の受容のされかたが気になるな。当時の訳者の「解説」を読んでみたい。
 戦後に少年文庫に収録するときに、訳者も気になったと見えて、1955年の「あとがき」では、「とはいっても、軍隊のことなど、この本の全体からいえば、何パーセントにもなってはいません」と弁解しながら、「子どもの教育のこと、学校と家庭との関係、教師と生徒との関係、親子きょうだいのこと、労働者と紳士階級とのこと、国民精神、愛国心」を「愛情のこもった筆で」描いたのだと述べている。
 描かれた「子どもの教育のこと、学校と家庭との関係(略)」が、「国民精神、愛国心」と骨がらみで一体化している点が、アカコには気色悪いんだけど。1955年の時点で、岩波的な価値観からすれば、「国民精神、愛国心」は何ら否定すべきものではなかったんだろうね。
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by sarutasensei | 2006-09-19 21:22 | 読んだ本

台湾に持っていく本。

●橋本健二『階級社会』(講談社選書メチエ)
●山田史郎『アメリカ史のなかの人種』(山川出版社)

※21日から28日まで台湾に行くので、持っていく本を、いつものスーパーの本屋で物色。
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by sarutasensei | 2006-09-18 23:32 | 買った本

駐車券のために。

●横田順彌『古書ワンダーランド ②』(平凡社)

※アカコの住んでる街の「都心」にあるデパートの本屋で。10500円以上の買い物をすると2時間無料の駐車券をもらえるので、むりやり本を購入。まあ、昔からそのうちにとは思ってた本だったけど、すぐにどこかに紛れてしまいそう。
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by sarutasensei | 2006-09-17 23:58 | 買った本

客商売は大変だ。

f0091834_2340432.jpg●田口久美子『書店繁盛記』(ポプラ社)

※本屋で働くのって、ちょっと憧れてたけれど、本当に大変そうだ。とんでもなくおかしな客っているんだね。まあ、ここの部分がこの本で一番おもしろい部分なのだけど。
 最近では、アカコの業界でも、学生や受験生を大事な「お客さま」として扱うらしいので、アカコもいわば客商売。どこの世界にも変な客がいるもので、ストレスがたまります。ああ、やだやだ。
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by sarutasensei | 2006-09-17 23:50 | 読んだ本

105円の無駄遣い。

●衛藤利夫『韃靼』(中公文庫)
●カント『永遠平和のために/啓蒙とは何か』(光文社古典新訳文庫)
●ドストエフスキー『カラマーゾフの兄弟 1』(光文社古典新訳文庫)
●田口久美子『書店繁盛記』(ポプラ社)
●藤澤房俊『ピノッキオとは誰でしょうか』(太陽出版)

※衛藤利夫の『韃靼』は、1年ぐらいぶりで入ったブックオフで購入。この本は持っているけど、状態がすごくいいし、たった105円なので。
 そのほかは新刊。『書店繁盛記』は、ジュンク堂池袋店の副店長の本。本屋で働くのもストレスたまりそう。いろんな客がいるんだねえ。
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by sarutasensei | 2006-09-16 23:14 | 買った本