アカコの備忘録。


by sarutasensei
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2006年 08月 18日 ( 2 )

ただ今、入院中。

●戸坂潤『増補 世界の一環としての日本 2』(東洋文庫)
●野崎歓『カミュ『よそもの』 きみの友だち』(みすず書房)
●合田正人『サルトル『むかつき』 二ートという冒険』(みすず書房)
●ヴァージニア・ウルフ『三ギニー 戦争と女性』(みすず書房)
●西川長夫『〈新〉植民地主義論』(平凡社)

※どれもamazonで。最初の戸坂潤はAMP(第1巻と同じ店で購入(これって偶然?)。
 ヴァージニア・ウルフの『三ギニー』は、スーザン・ソンタグの本で触れられていて、前から読みたいと思っていたもの。
 西川長夫は、前作がイマイチだったから、ちょっと心配。でも、彼の本は出たら買うので。
 サルトルとカミュの本は、近所の本屋を探し回ったあげく、結局はamazonで頼んで正解だった。

 ただ今、同居人が入院中。パソコンのない環境で、ウィルコムのW-ZERO3を使っているけど、やっぱり使いにくいなあ。中国語は入力できないし、文字化けするし。ここでは時間はあるし静かな個室なので、本が読めるのはありがたい。でも、周りの部屋からは、ずーっとテレビの音が聞こえてくる。よくもまあテレビばっかり見てて、飽きないね。今日は付き添いの家族が廊下でしゃべっていて、ちょっとうるさい。
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by sarutasensei | 2006-08-18 20:37 | 買った本

四読目ぐらい。

●丸谷才一『笹まくら』(新潮文庫)

※アカコが持ってるのは、表紙が司修のもの。ページ数がだいぶ違うけど「改版版」って?
 学生時代に購入してから、今回で4回目ぐらいかなあ。「季節が変わった」(p.69)と感じられたときに読むと、ますますしっくり来ますねえ。
 ここでいう「季節が変わった」とは、徴兵忌避者として5年間も日本各地をさまよう日々を送った主人公が、戦後20年後の「現在」、まさにそのことによって職を奪われようとする、「反戦的なものを許す雰囲気」が失われつつあることへの、苦い認識。この本の出版が1966年かあ。そのころを基準にしたら、どれだけ「季節」は変わってしまったんだろうね。四季だとすれば、とっくに一巡二巡としていてもよさそうなのに…
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by sarutasensei | 2006-08-18 00:15 | 読んだ本