アカコの備忘録。


by sarutasensei
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2006年 08月 01日 ( 2 )

近くの古本屋で。

●奥野健男編集『永山一郎全集』(冬樹社)

※大川渉編『短篇礼賛-忘れられた名品』の中に収録されている、永山一郎の「皮癬蜱の唄」がとてもおもしろくて、もっと彼の作品が読みたくなった。古書の検索サイトで調べたところ、大学近くのなじみの古本屋で、冬樹社版の全集が格安で出品されていることに気がつく。灯台もと暗しって、このことか?
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by sarutasensei | 2006-08-01 21:47 | 買った本

一気に読んだ本。

f0091834_2594561.jpg●黄晳暎『客人(ソンニム)』 (岩波書店)

※1950年10月、朝鮮戦争のただ中、北朝鮮のある村で発生した住民相互の虐殺事件を題材にした作品。多くの死者・加害者が作中に登場し、事件や自らの死、記憶を語るポリフォニックな構造になっている。それにしてもamazonのカスタマーレビューに、「日本人の幸運さと朝鮮人の不運の歴史」って書いてる人がいるけど、なんともお気楽な感想文ですねえ。「幸運」なニッポンジンで良かったね。
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by sarutasensei | 2006-08-01 03:07 | 読んだ本