アカコの備忘録。


by sarutasensei
カレンダー

2006年 07月 30日 ( 3 )

そうだろうなあ。

f0091834_2046626.jpg●島本慈子『戦争で死ぬ、ということ』(岩波新書)

※「憲法改正にともなって、日本に株式会社スタイルの戦争請負会社が生まれることは確実だと思っている。そう思う理由は簡単で、市場原理を信奉する社会が「新たなビジネスチャンスを逃すわけはない」からである。そうなると、戦争によって配当利益を得る株主がたくさん生まれることになる。「戦争が起きたらもうかる」というネット株主がうようよいるという国が、この世界から戦争をなくすため「誠実に働いていく」ということができるのだろうか」という「あとがき」(p.200)が、印象的。

 戦争請負会社もそうだけど、ワーキングプアがもっと増えれば、自衛隊(自衛軍?)への希望者は増加するだろう。仮に憲法改「正」が行われても、徴兵制が導入されることは、まずないだろう。そんなコストのかかることをやって、多くの「国民」の反発をかわなくたって、自ら希望して(「自己責任」)、「軍」を志望する若者はいくらでも出てくるのだろうから。アメリカみたいに「軍」に入ることに、いろんな「飴」をくっつけてやれば、なお効果的だろう。大量に生み出されつつあるワーキングプアは、政策の「あやまち」などではなく、オエライサンたちの大部分にとっては、既定の路線にすぎないはずだと、意地の悪いアカコは思うよ。
 でも、フツーに考えれば(よっぽど政府を「盲信」しているのでなければ)、こんなの「常識」じゃないかと思うけど、違う?
[PR]
by sarutasensei | 2006-07-30 21:00 | 読んだ本

本をもらう 4。

●『現代詩手帖 2006年8月号 特集:台湾現代詩 アジアのクレオール文学』(思潮社)

※先月、一橋大学で開かれた日本台湾学会の分科会の記録をまとめたもの。特に山口守さんのコメントがおもしろかったなあ。
[PR]
by sarutasensei | 2006-07-30 00:43 | 筆記

AMPで届いた本。

●戸坂潤『増補 世界の一環としての日本 1』(平凡社東洋文庫)
●『藤田省三対話集成 1』(みすず書房)
●田宮虎彦『さまざまな愛のかたち』(みすず書房)

※戸坂潤と藤田省三の本は、偶然にも同じ古書店からのもの。どれも出たばかりなのに、ほとんど読んだ形跡のない本が格安で入手できるなんて。買う側にとってはありがたいんだけど…
[PR]
by sarutasensei | 2006-07-30 00:36 | 買った本