ドキュメンタリーのおもしろさ。
2006年 11月 26日
●梁英姫(ヤン・ヨンヒ)『Dear Pyongyang』(ディア・ピョンヤン)
※連日S劇場で開催中の「映像祭」に行く。これまた山形国際ドキュメンタリー映画祭に出品された作品。昨日の『水没の前に』もそうだけど、良質のドキュメンタリー映画って本当におもしろいね。今年、アカコが見た映画の中では、中村高寛の『ヨコハマメリー』か、この『Dear Pyongyang』がダントツだな。
ヒロヒトの「苦悩」を描いたとかいうアレクサンドル・ソクーロフの『太陽』なんて、全然足元にも及ばない。キム・ドンウォンの『送還日記』も見たいなあ。
ここんとこ毎日一作ずつ読んでいる金鶴泳にも、主人公の家族が北朝鮮へ「帰国」する場面を描いた作品がある。9万人以上にのぼる「帰国者」のなかには、「祖国」への「夢」だけではなく、映画の冒頭で指摘されていたように、日本での暮らしに見切りをつけた人たちも、数多くいたはずだ。
もうちょっとこのあたりの経緯を知りたくなって、高崎宗司他編著『帰国運動とは何だったのか-封印された日朝関係史』(平凡社)を大学生協に注文する。
だいぶ早く映画館に着いてしまったので、近くのタワレコで渋さ知らズの『渋全』を購入。これは完全にドライブの友。
※連日S劇場で開催中の「映像祭」に行く。これまた山形国際ドキュメンタリー映画祭に出品された作品。昨日の『水没の前に』もそうだけど、良質のドキュメンタリー映画って本当におもしろいね。今年、アカコが見た映画の中では、中村高寛の『ヨコハマメリー』か、この『Dear Pyongyang』がダントツだな。
ヒロヒトの「苦悩」を描いたとかいうアレクサンドル・ソクーロフの『太陽』なんて、全然足元にも及ばない。キム・ドンウォンの『送還日記』も見たいなあ。
ここんとこ毎日一作ずつ読んでいる金鶴泳にも、主人公の家族が北朝鮮へ「帰国」する場面を描いた作品がある。9万人以上にのぼる「帰国者」のなかには、「祖国」への「夢」だけではなく、映画の冒頭で指摘されていたように、日本での暮らしに見切りをつけた人たちも、数多くいたはずだ。
もうちょっとこのあたりの経緯を知りたくなって、高崎宗司他編著『帰国運動とは何だったのか-封印された日朝関係史』(平凡社)を大学生協に注文する。
だいぶ早く映画館に着いてしまったので、近くのタワレコで渋さ知らズの『渋全』を購入。これは完全にドライブの友。
by sarutasensei
| 2006-11-26 20:36
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