100人の文士/100通りの死。
2006年 07月 23日
●大村彦次郎『文士のいる風景』(ちくま文庫)
※武田麟太郎(1946年没)から丹羽文雄(2005年没)までの、100人の「文士」の100通りの死を描いたもの。46歳で脳血栓のために失語症となり、生活保護を受けるものの、妻に自殺されてしまう小山清の箇所が特に印象的。
夜、NHKスペシャルの「ワーキングプア~働いても働いても豊かになれない~」を見る。番組のHPによれば、「生活保護水準以下で暮らす家庭は、日本の全世帯のおよそ10分の1。400万世帯とも、それ以上とも言われている」という。
それにしても、関西学院大学のセンセイの発言のひどさが際立っていたけど、こんな発言、全国に放送されて、大丈夫なのかしらん?
でも、働いても豊かになれない社会、セーフティネットがほとんど機能しない社会っていうのは、けっして政策の「失敗」などではなく、為政者が望んだ通りの結果なんだとアカコは思うよ。
※武田麟太郎(1946年没)から丹羽文雄(2005年没)までの、100人の「文士」の100通りの死を描いたもの。46歳で脳血栓のために失語症となり、生活保護を受けるものの、妻に自殺されてしまう小山清の箇所が特に印象的。
夜、NHKスペシャルの「ワーキングプア~働いても働いても豊かになれない~」を見る。番組のHPによれば、「生活保護水準以下で暮らす家庭は、日本の全世帯のおよそ10分の1。400万世帯とも、それ以上とも言われている」という。
それにしても、関西学院大学のセンセイの発言のひどさが際立っていたけど、こんな発言、全国に放送されて、大丈夫なのかしらん?
でも、働いても豊かになれない社会、セーフティネットがほとんど機能しない社会っていうのは、けっして政策の「失敗」などではなく、為政者が望んだ通りの結果なんだとアカコは思うよ。
by sarutasensei
| 2006-07-23 23:18
| 読んだ本