アカコの備忘録。


by sarutasensei
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絶品。

f0091834_1622841.jpg●金鶴泳『土の悲しみ』(クレイン)

※表題作であり、遺作となってしまった「土の悲しみ」が絶品。金鶴泳の小説には、男性主義的な「匂い」がすることがあるけれど、日本にやってきて、わずか33歳で鉄道自殺し、その遺影も遺骨さえもない祖母の悲しみを描いたこの一作は、心にしみる。
 巻末に収録された朴裕河の「暴力としてのナショナル・アイデンティティ」も、すごく良かった。
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by sarutasensei | 2006-06-18 16:10 | 読んだ本