アカコの備忘録。


by sarutasensei
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迷信としての愛国心。

f0091834_244326.jpg●幸徳秋水『帝国主義』(岩波文庫)
※105年前の1901年に、30歳で書いた本。
帝国主義はいわゆる愛国心を経とし、いわゆる軍国主義を緯となして、もって織り成せる政策にあらずや。(p.19)
国民の愛国心は、一旦その好むところに忤うや、人の口を箝するなり、人の肘を掣するなり、人の思想をすらも束縛するなり、人の信仰にすらも干渉するなり、歴史の論評をも禁じ得るなり、聖書の講究をも妨げ得るなり、総ての科学をも破砕することを得るなり。文明の道義はこれを恥辱とす。しかも愛国心はこれをもって栄誉とし功名とするなり。(p.30)

 一世紀たっても、な~んも変わっていない。それどころか…
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by sarutasensei | 2006-06-05 22:26 | 読んだ本