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アカコの備忘録。


by sarutasensei
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無題。

 9時起床。二度寝をしてしまった。午前中、普段以上にうーこが鳴いて相手をさせられる。どうしたのかしらん。今日は朝から涼しくて最高気温は26℃。一日エアコンをつけずに過ごす。明日はまた30℃を超えるらしい。
 論文を書いたり、本を読んだりの繰り返しで(と、ここまで書いたところで、うーこが鳴いた)飽きてきたので、3時過ぎに自転車で図書館に行く。20年以上前に読んだ山口泉のシモーヌ・ヴェイユ論をふと読みたくなった。
 帰宅後、ノーマ・フィールドの『天皇の逝く国で[増補版]』(みすず書房)をようやく読了。「後記」の「ジャパン・バッシングについて」が短いけれども印象的。
 夕飯はあり合わせの材料でハムチャーハン。そろそろ冷蔵庫に食材がなくなってきた感じ。明日はガッコウに行ったついでにスーパーにも寄らないと。

 ふと気になって、小学校の時に国語の教科書に出てきた詩を調べてみた。高田敏子の「忘れもの」だった。夏休みの終わりが近づくと、いよいよ切なくなる詩。
入道雲にのって/夏休みはいってしまった
「サヨナラ」のかわりに/素晴らしい夕立をふりまいて

けさ 空はまっさお/木々の葉の一枚一枚が
あたらしい光とあいさつをかわしている

だがキミ! 夏休みよ/もう一度 もどってこないかな
忘れものをとりにさ

迷い子のセミ/さびしそうな麦わら帽子
それから ぼくの耳に/くっついて離れない波の音

by sarutasensei | 2013-08-25 21:03 | 読んだ本