秒速76.2㎝。
2010年 11月 12日
今日見たニュース。
寝てばかりいるうちの黒白猫も、そんなに素早い動きをしていたなんて。
ネコの舌は秒速76.2センチメートルという驚くべき速さで動く。ネコは舐める動作を1秒間に3、4回繰り返し、1回の動作でおよそ0.14ミリリットルの液体を飲む。秒速76.2㎝ってことは、分速4572㎝。時速に換算すると274620㎝か。ああ、ベロが疲れそう。
ネコの舌が口内に戻るとき、液体が舌に引っ張られて水柱ができる。この水柱は、液体を地上に引き戻そうとする重力と、移動する物体は静止させられるまで動き続けるという慣性による力のバランスによって生じている。最初は慣性のほうが大きいので、ネコの舌とともに水柱がもりあがって行くが、次第に重力が優勢になり、水は入れ物のほうに落ちて行く。
寝てばかりいるうちの黒白猫も、そんなに素早い動きをしていたなんて。
by sarutasensei
| 2010-11-12 21:38
| 筆記